開催主旨

情報化社会と言われて久しい現在,我が国の名だたる企業が展開する携帯電話(スマートフォン), コンピュータソリューションなどのIT製品やサービスが国際的に受け入れられない状況が続いています. クラウドコンピューティングやIoT(Internet of Things),ユビキタスコンピューティングからなる 高度情報化社会を迎えるにあたり,戦略的IT技術を支える人材を育成し,世界的に通用する技術者を輩出することが課題とされています.

一方で,近年のCPUの高性能化・マルチコア化やGPUの急速な普及に伴い,高性能な計算機の利用が容易になりつつあります. 産業界もGPUに注目しており,CAEへの応用による効率的な製品設計に加え, 自動車等への組込も進められており,その需要は今後一層拡大することは想像に難くありません.

このような背景の下,本学ではGPUを教材としてIT人材を教育するプロジェクトを実施しております. 学生が自らGPUの能力・スキルを駆使して取り組むべき課題を立案し解決する,問題解決型のIT教育です. 分野横断型学部-修士一貫教育を通したPBL(Project Based Learning)型の教育指向型実践教育により, ITに係る該博な知識を統合し,統合的・複眼的思考能力を有するハードウェア指向型IT人材の育成を目指しています.

本教育プロジェクトの一環として,GPGPUコンペティション in 長岡技術科学大学を開催することとなりました. GPUのハードウェア・ソフトウェアに係る知識を駆使して課題解決に取り組むことで,実践的な知識・技術を修得することを目的としています. 学生諸君のご参加をお待ちしています.